和ばらの新しい品種
雅ブラウンというのは仮の名で
絃となったようです(*^_^*)ステキ~♪
幾重にもなる花弁の重なりの中心から、
なんとも深みのあるグラデーションを魅せる「絃(げん)」。
ダリア咲きの堂々たる咲き姿。ブラウン味を帯びた花弁が織りなす花色。
その姿から、絃楽器が奏でる重厚な音の調べをイメージさせ、
この名前が付けられました。
「絃」はチェロやバイオリンなどの楽器に張る糸のこと。
より楽器のイメージを強調させるために敢えて常用漢字の方ではなく、
「絃」の字を選びました。
収穫前は兄弟である「雅」のように、少しピンクがかった花弁が、
花が開くにつれて次第にブラウン味を増していきます。
絃を伝って音の揺らぎが伝わる楽器のように、
繊細で、知的さを感じさせる一輪です。