岩倉酒造場
宮崎県西都市下三財7945
創業明治23年
原材料 芋
25度
今も、昔も、
焼酎は、
西都岩倉
つきんなか
月の中
家族4人で作っている小さな酒造。
家族思いで「妻」とかお嬢様の名前「幹」などもあります。
「つきのなか」と勝手に思っていたら「つきんなか」だった(^_^;)
「三段仕込」の麦もあるけれど、芋焼酎で宮崎は珍しい感じ。
前は三財土地の人達で三財酒造株式会社だったけれど
岩倉さんだけが続けたそうです。
昭和20年以前、戦前は、どこも焼酎といえば米焼酎だったんです。
小作に貸している田んぼからの上納米で造るから米焼酎。
それが、戦後の食糧難で米がなくなって、
仕方なく芋を原料にするようになったんです。
ふ~~~んそうなんだぁ。。。
とても丁寧に作ってあって(*^_^*)オイシ~イ♪
芋焼酎のブームの前は閉じようと思ったこともあるそうです。
その時に支えてくれていた関東の酒屋さんを中心に下ろしているそうです。
生産量が少ないから、仕方がないのかもしれないけれど、
ネットで平気に15000~20000円で売られています(>_<)。。。
それでも買う人がいるから売る人がいる。すごく残念に思います↓↓↓
「菜」さんでも「蟻月」さんでも、リーズナブルな価格で呑めました(*^^)v
ちなみに月中という地名があって、「月の中」と名づけられたようです。