→ 句読点 ↓

会葬御礼とか、ご葬儀で使用する文章には
句読点はつけないという約束事があるのだと思っていました。
前に何故つけないのだろうと思った時、
失礼になるからだと教えて下さった方がいらしゃいました。
その後、どうして失礼になるのかは聞けなかった。
http://www.taka.co.jp/okuru/mame/shojo.htm

その起源は、古来より日本で用いられていた毛筆を用いる文化に発祥し、
宮中行事の神文・天皇や将軍の意向や決定を伝える下知(命令書)を初め、
あらゆる書きものの文面において句読点を付けない慣習があり、
文脈が理解しがたい部分に限っては
「字間を一字空けたり、改行していた」ことからきています。

明治時代に入って欧米の文化や習慣が次々と取り入れられ、
あらゆる文面の書式においても
欧文の句読点である「,(カンマ)」「.(ピリオド)」の導入が検討された際や、
その後において
日本式の句読点である「(点)」「(丸)」が統一表記が決定された際にも、
表彰状や感謝状の文言に限っては
「本来は表彰する相手を敬って手渡すものであり、
従来付いていない句読点を改めて付けるということは
相手を見下す(句読点を付けないと読めない)ことになって、
表彰する目的からはそぐわない」という理由から、
以後も従来通り句読点は付けないことにしたという経緯があったようです。

なるほど!!!こんなに生きてて知らない事が沢山↓
聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥(~_~;)

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