↑ 除夜の鐘 ↑

除夜の鐘をつく理由は、人の心にある煩悩を祓うためと言われています。
仏教では、人には百八つの煩悩があると考えられてきました。
その煩悩を祓うためにつく除夜の鐘の回数は108回とされています。煩悩とは、
人の心を惑わせたり、悩ませ苦しめたりする心のはたらきのことを言います。

●人の心の乱れ・汚れを煩悩とすると、代表的な煩悩には、
1.欲望(肉体的なものおよび精神的なもの)、
2.怒り、
3.執着、
4.猜疑などがあります。
更に煩悩を細かく分類すると、三毒とか、百八煩悩とか、八万四千煩悩など、
分類のしかたにもさまざまなものがあるそうです。

何か今年はとても心新たに、大切に除夜の鐘を聞いています!

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