うちわを探していたら色々なものがありました。
これは2008年夏祇園で戴いたものです。
京の花街では、夏のご挨拶に、芸妓さんや舞妓さんがお得意様へ
名入りのうちわが配られるそうです。
おかみさん♪お元気でしょうか?
小丸屋住井
http://www.komaruya.jp/kyomaru/index.html
うちわ貼りは毎年2月から6月にかけて行われます。
徳島産真竹3年ものを骨と柄に使い、天気・温度・湿度に応じて
糊の溶き加減を手加減しながら、慎重に地紙を貼りこんでいきます。
「撫ぜ」「かまきり」「うちきり」「ヘリ取り」という工程を経て、
最後の仕上げとして、骨と骨のあいだにに竹ヘラで筋を入れ、
1本1本の骨を浮き立たせる、「スジ入れ」が行われます。
もちろんすべて手作業で行われています。