最近、にわかに流行ってきている
フレンチトーストは・・・
アメリカで1724年にニューヨーク州オールバニーの酒屋の店主
「ジョーゼフ・フレンチ」氏が命名したそうです。
てっきりフランスで最初につくられたのだと思っていました。
シーザーサラダの由来も面白いです。
古代ローマの英雄ジュリアス・シーザーからきたものだと思っていました。
メキシコ・ティファナのホテル「シーザーズ・パレス」のオーナーの
シーザー・カーディーニ氏からきているとは、全くしりませんでした(*_*;
シーザーサラダの由来
1924年7月14日の暑い夜、メキシコ・ティファナのホテル「シーザーズ・パレス」のことでした。
ハリウッドからの客が、大挙してシーザーズ・パレスに押し寄せてきました。
時は禁酒法真っ盛り、パーティーのためにハリウッドから国境を
越えて人がやってくることは珍しいことではありませんでした。
ただ、その日のシーザーズパレスは、大問題に直面しました。
レストランのほとんどの材料が底をついてしまい、この大勢の、
突然の客をもてなすには全く足りなかったのです。
このレストラン・ホテルのオーナーである、シーザー・カーディーニは、
悩んだ末に、カートにレタス、ガーリックオイル、レモン、卵、
パルメザンチーズ、ウスターソース、クルトンとコショウを載せて、
客のいるダイニングの中央に進みました。
そして、鮮やかな手つきで材料を混ぜ合わせ、一つのサラダを作り上げたのです。
そしてこのサラダは、一夜にして伝説となり、西海岸に、全米に、
そしてヨーロッパにまで広がっていきました。
1938年、シーザー・カーディーニはホテルを売り払ってロサンゼルスに移り住み、
グルメストアをオープンしたそうです。そこは、
古いワインボトルに入れられた彼のドレッシングを求める客で繁盛しました。
10年後、彼と娘のローザは、会社を作り、瓶詰め、
ラベル付きのオリジナル・シーザー・ドレッシングの販売をはじめました。
このドレッシングは、いまでもアメリカ中のスーパーで手に入れることができます。
シーザー・カーディーニは1956年に亡くなりました。
もちろん、彼のサラダは、いまでも全米で愛されています。