国立市の彫刻家、関頑亭がんてい(本名・保寿)99歳
20年以上にわたって作り続けてきた不動明王座像を完成させた。
興福寺(奈良市)の国宝・阿修羅像と同じ技法
「脱活乾漆造だっかつかんしつづくり」を独自に研究して、制作した。
憤怒の表情を浮かべているが、不思議とぬくもりを感じさせる作品になった。
「人が祈りをささげる像だから、作る人におごりがあってはならない。
そのおごりをそぎ落とすことが難しい」
http://www.yomiuri.co.jp/local/tokyotama/news/20180226-OYTNT50194.html