↑ 「涙」 「泪」 「涕」 ↑

挫折をして人知れず努力して成功を得た素敵な「なみだ」\|*´∀`*|/
19才でこんな試練を経験し多くの人に感動を与える。
すごいなぁ~~~!!! ♪ I believe ♪
絢香さんではなく平原綾香さんをずっと聞いていた私もいる。
その時、その時の気持ちを歌手や歌詞やメロディーで思い出す。
ところで「なみだ」は涙・泪・涕の漢字があるけれど、どう違うの(゜ _ 。)?

 「涙」は、「さんずい」と「戻」から成り立つ形声文字です。
現代日本語では少し発音が違ってしまっていますが、もともとは、
「戻(レイ)」は、「涙(ルイ)」の発音を示すために用いられた記号でした。

これに対して、「泪」の方は、「目」から流れる
「水」を意味する会意文字です。このせいでしょうか。
「涙」と「泪」だと、具体的な「なみだ」のイメージを喚起する力は、
「泪」の方が強いような気がします。

さて、残るは「涕」ですが、
これは音読みがテイで、「涙」とは違うことからわかるように、
「涙」「泪」とは別のことばを表す漢字です。
意味としてはやはり「なみだ」なのですが、私たちの日常の言語生活では、
あまり用いられることがありません。私がこの字を見て思い出すのは、
中国の唐の詩人・杜甫(とほ)の晩年の名作、
「岳陽楼に登る」の一句、「軒に憑(よ)りて涕泗(ていし)流る」です。
ここで詩人は、わが身の衰えと世の中の乱れを思って涙しているのですが、
「涕」は目から出る涙、「泗」は鼻を通って出てくる涙、
つまり泣きながら流す鼻水のことだそうです。
「泣きながら流す鼻水」を表す漢字があるという事実は、
漢字の世界は奥深いと、あらためて感じさせてくれないでしょうか。
http://www.taishukan.co.jp/kanji/qa05.html

ふぅ~~~ん本当に奥深いですね。
なみだには沢山の訳があるのでしょうけれど、
いつかどこかで素敵ななみだを流してみたい。。。

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