フジテレビの「とくダネ!」で生演奏された辻井 伸行 氏。
ニューヨークにたまたま演奏旅行に行った時に、ロックフェラーセンターに行って、
有名なクリスマスツリーがありました。クリスマスの頃で、
ちょうど雪がいっぱい降ってた時期でした。
クリスマスツリーは高いところにあって触れなかったんですけど、
天使の羽根のオブジェがあって、それを触って天使の羽根のイメージとか、
雪が降ってるイメージを思い浮かべて作りました。
小学校6年生の時に作曲されたという♪ロックフェラーの天使の羽♪
ピアノを弾くと心が落ち着くので、人を喜ばせる力があるんだと思って。
少しでもよい演奏をすると、みんなが喜んでくれるので、音楽ってすごいんだなと。
僕のピアノを聴いてくれる人が、いつも喜んでくれるように、いい演奏をしたい。
やっぱり音楽は人を幸せにさせるものでなくてはならないものだって、
いつも思っています。
演奏を聴かせて戴いて、感動して幸せになりました(*^_^*)ステキ~♪
アメリカ・テキサス州フォート・ワースで開催されていた
第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールにおいて
辻井 伸行(20歳)が優勝した。
Haochen Zhang(中国)も1位タイで辻井と優勝を分かち合った。
辻井は同時にビヴァリー・テイラー・スミス賞(コンクールのために書かれた
新曲の最も優れた演奏に対して授与される賞)も受賞した。
辻井には賞金2万ドルと金メダル・銀製トロフィーが贈られ、
加えてアメリカ内外における3年間のツアー契約と録音契約が用意されている。
辻井の演奏は予選のスクリーニング・オーディションから大きな反響を呼び、
同コンクールが名前を冠するヴァン・クライバーン氏も
『フォート・ワース・スター・テレグラム』紙で全盲の辻井の演奏について
「奇跡としか言いようがない、まさに神業だった」と絶賛している。
1962年に始まった同コンクールで、過去の日本人最高位は野島 稔の第2位(1969年)。