創業1705年の香老舗松栄堂さんの本店へ行ってきました。
lísnを立ち上げられた香老舗です。
佇まいから、とても厳かで、香りに癒されます(*^_^*)
友人が塗香に興味があって寄ったのですが、
アンさんのご主人へのプレゼントに手描き色絵ろうそくと
京線香を購入しましたvvv
松栄堂 本店
京都市中京区烏丸通二条上ル東側
http://www.shoyeido.co.jp/
塗香(ずこう)とは、仏像や修行者の身体に香を塗って、けがれを除くこと。
また、その香。仏に捧げる六種の供物の一種。
数種の香木を混ぜて粉末にし、粉末のまま乾燥したものと、
浄水と混ぜ練香としたものがある。一般には粉末にした、
抹香状の薄茶色の香をさすことが多い。線香や焼香と違い、
香を燻らせて供えるものとは違い、自分の口に含み、身体に塗る香である。
もともとの起源はインドにあり、香木から香料を取り、
体に付けて体臭などを消すのに使ったという。ここから発展し、
身体を清める、邪気を寄せ付けないという意味で仏教で取り入れられたとされる。
多くは、修行に入る前や法要を執行する前に行われる。
宗派により違いがあるが、一般に、先ず指ひとつまみの少量の塗香を
左手に受け、右手の人差し指と中指に少しつけ、口に含む。
次に香を両手で数度磨り合わせ、その後、その両手で胸(実際は衣の上)に当て塗る。
身・口・意の三業を清めるとされる。