亘理町は津波などで住宅約3000棟が全半壊した。
がれきの撤去について、政府は今回の大震災で所有者の承諾なし
自治体が撤去することを認めているが、
町災対本部は「勝手に撤去するのは忍びない」と
所有者の承諾なしの撤去に踏み切れないでいた。
宮城県亘理町災害対策本部は、赤・黄・緑の旗の色で所有者に
表示してもらう「3色旗作戦」を導入した。
赤・・・建物もがれきも撤去
黄・・・建物は残して、がれきのみの撤去
緑・・・手をつけないでほしい
作業を早くして、復興に向け、すすまなくてはならない。
がれきと言っても、それぞれの思い出の品が沢山。
探し求めても、探しだせないような状態・・・
苦渋の選択が求められている。
片づけ終わるのに3年以上と言われている。
長い目で見守っていかなくてはならないと思う。