いっぱいの白いお花とたくさんの優しさに囲まれて
父との想い出に浸りながら 時々少し戻ったりして
静かに1ヶ月を過ごしました
いないという寂しさより どこにいったのだろうと思います
不思議だけれど今の方がいつも話している感じです
遠くからかすかな音が聞こえてきた
音が山脈の稜線に沿ってゆるやかにうねり
誰かからの便りのようにここまで届く
酷い痛みの中に音楽が水のように流れこんでくる
子どものころいつも聞いていたようでもあるし
いま初めて聞いているようでもある