履歴事項全部証明書って聞き馴れていないから、
私はまだ登記簿謄本とすぐに結びつかないです。
会社や土地の登記事項が書かれている文書。
何故、呼び名が変わったのか調べてみると・・・
平成元年の商業登記法の改正により、コンピュータで登記簿を処理するようになり、
法務局では、従来の登記簿謄本に代えて
登記事項証明書(「履歴事項全部証明書」・「現在事項全部証明書」など)
と呼ばれるようになったそうです。
仕事を始めた頃・・・登記簿謄本を取りにいくのが、とてもイヤでした。
杉並は今川にあるので、ここからは遠くて、半日かかってしまう仕事でした。
いつもとても混んでいて、ちょっとでも間違っていると受け付けてくれなかったし、
受付の方々はとても忙しそうで冷たく感じました。
たとえば1-2-3なんて絶対NG
1丁目2番地3号と書いたら、1丁目2番3号だったりしてNG。
会社名もきちんと書いて、代表取締役〇〇〇〇
代表取締役の画数の多いこと(~_~;トホホ!
間違えたら、もちろん訂正など出来ず、書き直しでした。
過日、杉並法務局へ行ったら・・・
履歴事項全部証明書 自動交付機 なんてものがありました。
印鑑証明のカードがあれば、すぐ機械で交付されるようです。
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji11.html
すごい!!!時代がかわったとつくづく感じました。