はじめての玄米
“玄米に体も心も癒されて”
中村 成子 先生の書かれたご本です。
『玄米礼讃』
『瑞穂の国』といわれた日本は、お米の国です。
はるか昔から、稲は尊い命を守り続け、私たちは
その恩恵にあずかってきました。
山あいに暮らし、春夏秋冬を、稲とかかわり
その稲から、風土を生きる力をどれほど受け
励まされてきたことでしょう。
民族のよすがとして、稲のみのりを願う
こころを大切にしたいと導かれたのが玄米でした。
なにが自分のためになるか。
何が自分の害になるか。
始原がよみがえってきたのです。
畑を耕し、種を播き、自然にまかせて育て
時を待つ中で豊かさを知りました。
玄米菜食は、食べすぎることなく
心と体が満たされます。
玄米のある暮らしで、真味をあじわい
心地よく生きることが叶いますように。